#モンブランのなかのひと Vol.1    山代竜也/ディレクター

[ STAFF INTERVIEW ]Vol.1_Tastuya Yamashiro(Director)

こんにちは!モンブランに興味を持ってくださっている方々へ、
私たちをより深く知ってもらうためのコンテンツ「#モンブランのなかのひと」をスタートします!

実際に働いているスタッフがどんな想いを持ちながら、自分のキャリアや仕事に向き合っているのか、
一人ひとりにフィーチャーしたインタビュー記事を定期的にお届けします。
「こんな人と働きたい!」
「こんな環境だと自分の強みを活かせそう!」
「こんなプロジェクトを一緒にしたい!」など、
よりモンブラン・ピクチャーズを深く知るきっかけになっていただけたら嬉しいです。

第1回目は、若手ディレクターの山代竜也を紹介。
学生時代にアルバイトとしてモンブランで働き、その後、別の会社へ入社。
しかしまた、モンブランへ転職したという出戻り?(笑)ディレクター山代の話を根掘り葉掘り聞いてみました! 

   
      

 ーモンブラン・ピクチャーズ(以下モンブラン)に入社した経緯を教えてください。

(山代) 新卒から別の会社に勤めており、モンブランは2社目になります。
前職も同じ映像業界にいました。そこで約2年間、コンポジターとして画作りに携わっているうちに、
映像制作の全体に関われるような、もっと自分の力を試せる環境で仕事をしてみたいと思うようになりました。
そんなときに、学生の頃にアルバイトしていたモンブランの先輩に声をかけてもらったのが転職のきっかけです。
アルバイト時代はよく出入りしていたので、内部の環境、制作に対する熱量もイメージしやすかったですし、
別の会社に就職したからこそ分かった”モンブランの特殊性”に惹かれました。
福岡でオリジナルコンテンツも制作して、クライアントワークも1つ1つクオリティが高い。
改めて、モンブランでのアルバイトの経験が刺激的だったなと思い返せましたし、
自分のキャリアを積むうえでも、そんな環境で腕を磨きたくて転職を決めましたね。


   

   

 ー「ディレクター」とは、どういった仕事ですか?

僕はモーショングラフィックスを軸に、企画演出などのディレクションを担当してます。
クライアントワークの場合は「こういう問題があるので…」と企画内容からご相談いただくこともありますし、
その企画をどう映像表現するかを考える仕事です。
僕は転職して半年後くらいに「ディレクター」の肩書きを付けさせてもらいました。
前職である程度の経験はあったものの当時は26歳で、プレッシャーも感じましたが、とても嬉しかったです。
若手や「挑戦したい!」という志を持つ人に、チャンスをめちゃくちゃ与えてくれる環境ですね。

   

 ー自分の武器はありますか?

一番の武器はモーショングラフィックスです。
僕は2Dも3Dもやりますが、動き1つ1つに意味を持たせつつ、
気持ちの良いリズム感を作り出すことを意識しています。
あとは、アルバイト時代からコンポジットを担当していたので、「画作り」には自信があります。
ディレクションをするうえで、引き出しがたくさん必要なので、日々インプットをめちゃくちゃしています。
良い映画や作品をたくさん見て”何が良かった”のか「分析」するところまで習慣化していますね。
VimeoやSNSなどで良いなと思ったものは、自分の中でカテゴライズして保存しています。


▲MV・CMなどのカテゴリーから、キャラクター・80’sという映像のテイストなど細くフォルダ分けされている。いわばネタ帳!

   

 ー仕事をするうえで大事にしていることはありますか?

「映像制作」という点で言うと、企画を考えるときに大事にしているのは「シンプル&ボールド」。
何を伝えるか、芯となるものを1つを決めたら、それを深く太く突き詰めるというのを意識しています。
いろんな手数でたくさん見せるよりも、1つを尖らせる方がしっかり伝わるものができると思うんです。
作業で手を動かすときは「観察・分析・再構築」を大事にしています。
しっかりと観察し、細かく分析する。そして自分の中で整理できたら、再構築をする。
映像制作は、常にその3つを繰り返すことが基本だと学びました。
また、「仕事」という点で言うと、コミュニケーションをしっかり取ることです。
映像制作は一人ではできない仕事ですし、特にモンブランはチームで仕事をすることを大事にしているので。

   

 ー仕事で夢中になれる、楽しい瞬間はどんなときですか?

今でも夢中になるのは、実制作で黙々と手を動かしてるときです。
作品が完成した瞬間もですが、悩んで悩んで良いアイディアが出た瞬間も楽しいですね。
実は自分の中で、アイディアを出すときのマイルールがあるんです。
それはまず、頭をパンクさせるくらい、そのこと(課題)で頭をいっぱいにすること。
そして、いったん寝て、落ち着かせる時間を作る。
そうすると…翌朝、シャワーを浴びているときに、ふと良いアイディアが出てくるっていう(笑)
ただ、くれぐれもシャワー頼りにすると、その分の雑念があるからダメなんです (笑)
切羽詰まるまで考え抜くことが前提です!
ディレクターとして楽しいと思えるのは、チームの一人ひとりが良いものをあげてくれて
作品がどんどんよく仕上がっていくとき。相乗効果が楽しいし、メンバー全員でやり遂げた達成感もあります!


▲ときどき、朝シャン頼りにしてアイディアが浮かばないときは青ざめる山代D

   

 ーモンブランってどんな会社だと思いますか?

常に新しいことにチャレンジする会社だと思います。その分、楽な仕事はなくてしんどいですけど(笑)
あとは、僕がアルバイトしていた頃より人数も増えたし同世代も多く、刺激的で楽しい職場です。
スタッフ全体でわりと仲が良いのは、実は強みなのかもと思います。
社内には3Dアニメーション、モーショングラフィックス、ゲームエンジンなど…
各々の分野で優秀なスタッフがいます。
案件によっていろんな人とチームを組むため、どのスタッフと組んでもスムーズにやることができているのは
日頃からスタッフ同士でうまくコミュニケーション取れてるからなのかも。
僕は人見知りなんですが(笑)上司とも距離感も近く、気軽に話を聞ける&相談しやすい環境なのも良いですね。
またオリジナルコンテンツを作るぞ!ってなったときも、モンブランだったら一丸となってやれると思います。

   

 ースタッフとの思い出話を教えてください。また、今後みんなでしたいことはありますか?

最近の思い出は、個人的なことですが、コロナによる外出自粛期間中の朝礼で結婚報告をしたときに、
モニター越しにみんなで拍手して祝ってもらえたのがすごく嬉しかったです。
今後してみたいことは、みんなでキャンプです!木を組んで巨大なキャンプファイヤーしたいですね。
最近では社内でボタニカルブームが来ていて、園芸部として活動したりしています(笑)
モンブランはスタッフ内でのいざこざもなく、人間関係でストレスフリーに働けるのは本当に良いですね。


▲リモート勤務時の朝礼にて。結婚報告というハッピーな出来事に、みんなで祝福の拍手!

   

 ーどんな志の人と一緒にモンブランで働きたいですか?

エンタメが好きな人ですかね。それでいて、誰かを喜ばせたいという気持ちがある人。
ただアニメが好き!映画が好き!という受け手寄りの方よりも、
「観客のこういう表情を見たい!こんな気持ちにさせたい!」という方が向いているし、
一緒に仕事をしたいと思います。

   

 ー今後、どんなプロジェクトに関わっていきたいですか?
 また、未来の新メンバーに向けて、最後にメッセージをお願いします!

やっぱり僕は、映像を作ることが仕事としての満足感・充実度が一番大きいと感じるので、
これからもおもしろい映像コンテンツを作っていきたいです。
映画、CM、展示映像など媒体のこだわりはなく、常に新しい発見のあるものに携わっていきたいです。
モンブランは良くも悪くも小さい会社なので、自分の意見が通りやすい環境です。
なので、自分の作りたいものが明確にある方、こんなことに挑戦してみたい!という野心がある方には、
自分の表現を試せるし、多くを学べると思うのでモンブランは本当にオススメです。
モンブランに入るのが目標ではなく、モンブランで何がしたいか、がある方!お待ちしています!
  
   
  
   

(山代)ディレクターとして企画から手を動かすとこまで丸っとやらせていただいた案件です。
CMだと伝えたいコピーや情報など明確な何かがあるけど、このときはとにかく「かわいい」という
概念みたいなものを伝えたいというフワッとしたものを掴むのに苦労をしました。
そこから必死に悩んで、制作を通じ、竹清さんをはじめ先輩方に助言をいただきました。
映像に限らず、モノづくりするうえでの大切な考え方を学べたと思っています。
仕上がったものを観て、お客さんにすごく喜んでもらえ、
社内でも「かわいい〜」と声が上がったのが印象的で達成感がありました。

   
   
  


   
   

P R O F I L E
山代竜也 (Director)
1993年、山口生まれ。九州産業大学卒業。
2018年よりモンブラン・ピクチャーズに参加。
前職のコンポジターとしての経験を活かし、大人になっても覚えている、
子供の頃に観た映画のワンシーンのような、ずっと心に残るモノ作りを目指している。

   
   
   
   

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